現在、多方面で活躍をしている「たかまつなな」さん!
テラスハウスで誹謗中傷が問題になりましたが、その件について言及して話題になっていまいした。
【たかまつなな 覚悟しフジ批判】https://t.co/QzXNDyq999
「もうテレビに出られなくなってもいい」。お笑いジャーナリストのたかまつななが、そんな思いで自身のYouTubeチャンネルで配信した動画がある。フジテレビ「テラスハウス」に出演し、5月に死去した木村花さんの母との対談だ。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 19, 2021
この発言に対しては色々と賛否が集まっていますが、そもそも、たかまつななさんはどのような方なのでしょうか?
ご自身の公式ブログをのぞいて見ると、以下のように掲載がありました。
【肩書き】
お笑いジャーナリスト、お嬢様芸人、
社長、大学院生、YouTuber【所属】
(株)笑下村塾、
東京大学大学院情報学環教育部、
慶應義塾大学大学院政策メディア研究科
様々なジャンルの肩書きと、有名大学院の文字などなど、、
とにかく何やらすごそうな匂いですね!笑
たかまつななさんが、
どのような活動をしているのかを一言で語るのは難しそうです
ということで今回は、
それぞれの肩書きでどんな活動をしているかをまとめてみました!
内容は以下の通りです!
・お嬢様芸人としての活動
・お笑いジャーナリストとしての活動
・社長(笑下村塾)としての活動
・YouTuberとしての活動
・大学院生としての活動
それでは解説していきます!
Contents
お嬢様芸人のたかまつなな
この投稿をInstagramで見る
このInstagramはたかまつさんご本人のアカウント!
この投稿はお笑いのネタをやっている短い動画ですね。
お嬢様芸人というのは、たかまつさんが中高を過ごした「フェリス女学院」での出来事や校則などをネタにしている芸風だからです。
中学校3年生でお笑いを志す
そんなお嬢様学校にもかかわらず、中学校3年生の頃、吉本興業のお笑い大会である『ちびっこ漫才グランプリ』にトリオで出場をしています。
その時にはなんと決勝戦まで進んでいるそうです!
そして中学校の時に『ぱんなこった』というチームを結成しています。
この辺りから、
たかまつさんの「お笑い人生」がスタートしてるということですね!
もちろん高校に進学してからも色々なお笑い大会に出場しています。
そこで数々の賞を獲得していますが、『ハイスクールマンザイ』という大会で優勝するために、15回程も相方を替えたというエピソードもあります。
それくらいお笑いに大して本気で向き合っていたということですね!
この当時から「お笑い芸人になる!」と決めていたそうで、
大学進学はそこまで視野になかったそうです。
ただ、政治や社会問題、文化などのテーマでも物事をたくさん知りたいと思い始め、大学進学を決めたそうです。
幼い頃からNHKだけを見て育ったというくらい真面目で勉強熱心な性格、
家庭環境からそのような決断になったのだと思います。
そして高校3年生のたかまつさんはこんなツイートもしていました↓
担任の先生と電話。すっごく、私のことを応援してくれている。嬉しい。頑張る。色んな人に支えてもらっていること、色んな人を巻き込んでしまったことに改めて気づく。受験もお笑いも。ちゃんと決めてやる。弱い自分なんかに、負けねーからな。
— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) July 24, 2011
中・高はフェリス女学院というお嬢様学校だったために、周りからかなりの反対をされたそうですが、その中でも応援してくれる方の存在はかなり力になりますよね。
こうして、自己推薦型のAO入試という方法で、
慶應義塾大学の総合政策学部に入学を決めました!
昨日は、なんと!
慶應大学@SFC、水野先生のブランディングデザインの授業で、ネタをやらせていただきました!授業後、先生にフィードバックをいただきました。履修者の皆様に感謝です!ダメだしお待ちしております!10.25慶應日吉キャンパスにてお笑いライブやります!見に来てください!— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) October 16, 2013
ちなみに、慶應の入試の面接で「フリップ芸」を初めて披露したそうです!笑
たかまつさんが大学2年生の頃には、
『R-1グランプリ2013』で準決勝に進出しています。
唯一!フリーで準決勝いきます!19才で大学生で、まさかR1準決勝という大舞台に立てるなんて!お客さん投票あるので見に来て下さい!R-1ぐらんぷり 東京準決勝1/27(日)@ラフォーレミュージアム六本木/チケット前売り\3000 当日\3500Pコード:425-805
— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) January 23, 2013
その当時は事務所に所属しないフリーの芸人で、なんと初の快挙!
さらに同じく2013年、日本テレビの『日本一テレビ・ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦』で優勝を収めています。
↓その当時のツイートがこちら↓
ワラチャン優勝ざます!!嬉しゅうございます! ネタのみならず、かもめんたるさんには精神面でもサポートしていただきました。応援して下さった皆様ありがとうございます!芸歴1年目、これから羽ばたくざます!芸人たかまつなな、お見知りおきを! pic.twitter.com/V5h8oR89Ff
— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) December 11, 2013
大学4年の年である2015年には、
『第36回ABCお笑いグランプリ』で決勝戦に進出しています!!※結果は8位
【祝! 第36回ABCお笑いグランプリ決勝進出】
この度、決勝進出が決定しました!
1/18(日)15時25分~生放送でございます。そこで!
たかまつななに決勝戦で
やって欲しい事を大募集します!
https://t.co/9nqe3xTEvC
応援してくださいませ!— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) January 14, 2015
同じ2015年には単独ライブ『花より団子より世間体』を開催!
ただいま、稽古中ざます。
演技指導をつけていただき、
同じネタでもこんなに違って見えるのか!と感動しております。9/7 19:00-「花より団子より世間体」https://t.co/QlKPGcWUZw
お待ちしております pic.twitter.com/ny7yaMJpyQ— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) September 2, 2015
2016年のM-1グランプリでは「中村涼子」「紺野ぶるま」とのトリオ「たかぶるりょうこ」で出場しています!(2回戦まで進出)
しれっと、お漫才をやりました。
2回戦進出しましたわ。高1のときから、出てますが
M1で予選突破は初めてです。私は性格に難あり13回解散し、
路頭に迷いピン芸人として
おフリップをはじめました。ご一緒に出てくださった
優しい先輩方に感謝ざます。
勉強になりましたわ。 pic.twitter.com/VbeYG0PDLO— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) September 25, 2016
プロのお笑い芸人を卒業
そして、大学院を卒業後、NHKへの就職を決めました!
そのため、2018年3月9日・10日に開催した単独ライブにて、プロのお笑い芸人を卒業しています。
ただ、その後も芸人活動は継続していて、2019年3月29日よりナイツなどの芸人が所属している漫才協会に入会しました↓
この投稿をInstagramで見る
このように振り返ってみるとかなり芸人歴は長いようですね!
お笑いジャーナリストのたかまつなな
たかまつさんは“お笑いジャーナリスト”としての顔もあります!
急遽!!大先輩のジャーナリスト、立岩陽一郎さんとアメリカ大統領選挙を取材しに行って参ります!! pic.twitter.com/wCnCN8crWc
— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) October 30, 2020
実はたかまつさんが小学生の時に参加したイベントがきっかけで、ジャーナリスト活動に興味を持ち始めたそうです。
小4のとき、アルピニストの野口健さんの環境学校に参加しました。富士山のふもとで1週間、ゴミ拾いをする。最初は「こんなきれいな山にゴミなんてあるわけがない」と思ったのですが、行ったらすごかった。ナンバープレートをはずされたバスやトラックが不法投棄され、医療器具や注射器が散乱している。本当にびっくりしたんです。野口さんに「大人はこういう問題を見て見ぬふりをする。だから君たち子どもが、これを伝えてほしい」と言われて、「伝えなければ」という思いが芽生えました。
これをきっかけに、「読売新聞の子ども記者」というものに応募して、中学校1年生〜高校3年生までの6年間で約70本の記事を書いたそうです。
しかし、そこまで一生懸命活動していても、
同世代からの反応がなくて、「このままじゃダメだ」という気持ちになったたかまつさん。
そんな中、中学校2年生の時に、
爆笑問題の太田光さんと中沢新一さんの対談「憲法九条を世界遺産に」という本と出会い、考え方が変わっていったと言います。
自分が知っていた憲法への視点とまったく違う観点から書かれていたことに感動して「お笑いというのもありだな」と。中3で新宿区の「新宿ちびっこ漫才グランプリ」に出場し、その後は「ハイスクールマンザイ」に高校3年間出場し続けました。
このあたりから、「お笑い×ジャーナリズム」というものがたかまつさんの中で、色濃くなっていったということだったんですね。
今でも様々な活動を通して、
政治だけでなく多種多様なジャンルの社会問題を発信しています!
社長(笑下村塾)のたかまつなな
たかまつさんは「株式会社 笑下村塾(しょうかそんじゅく)」の社長を務めています!
※公式ホームページはこちらからどうぞ
【無料で出張授業やります】
笑下村塾、本気です。
無料で出張授業やります。どうかご拡散くださいませ!!https://t.co/CTzLRoXUFI#出張授業 #笑下村塾 #たかまつなな pic.twitter.com/scAvpR6whi
— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) April 11, 2018
2016年の4月「笑いで世直し」を理念に笑下村塾を設立。
18歳の選挙権導入をきっかけに、『笑って学べる出張授業』のコンテンツを作り、全国の学生に出張授業を届けているそうです。
たかまつさんは起業家としても評価され、2017年には「第3回女性起業チャレンジ制度特別賞」を受賞しています!
その後、「笑下村塾を大きく出来るチャンス」ということで、周りからNHKを勧められて入局に至ったそうです。
現在、笑下村塾の代表取締役社長は、たかまつさんの同じ大学の同級生が務めています!
YouTuberのたかまつなな
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たかまつさんは『社会問題を解決するYouTube番組を作りたい!』という企画のクラウドファンディングを立ち上げています!
ごきげんよう。お笑いジャーナリストの「たかまつなな」です。
この度、 NHKを辞め、時事 YouTuberになります。そして、「社会問題解決型」の番組を作っていきます。
そして、このプロジェクトは大成功に終わっています!
このページには以下のように記載がありました↓
「2020年7月17日に募集を開始し、619人の支援により605万6210円の資金を集め、2020年9月15日に募集を終了しました」
実はたかまつさんは、「政治や社会問題に関する若者向けの番組」を作りたいという想いを胸にNHKに入りました。
しかし、実際に働いてみて、それを実現するにはあと20年くらいかかってしまうということを痛感したそうです。
なので、YouTuberになり、
自分が思い描いていた番組の制作をしちゃった方が早いということで、
NHKを退職することになりました。
そこまでして自分の想いを届けたいというのは、
相当な覚悟があってだと思います!
2021年1月現在、チャンネル登録者数は9.7万人なので、
もう少しで10万人に到達です!
クラウドファンディングとは…
インターネット上で個人が行う資金調達のことです。発案者は「企画」を作り、その支援として資金を募ります。基本的には支援者には「リターン」と呼ばれる返礼品があります。
動画の内容は以下のような政治に関する時事ネタから、学校でのいじめ問題まで様々なテーマで切り込んでいます!
インタビューの仕方がとても上手なので、
すごく面白いエピソードや役に立つことを
たくさん動画内で見ることができますよ!
大学院生のたかまつなな
【ご報告】大学院について & 今後の進路https://t.co/Ja0GObVyWF #たかまつなな #笑下村塾 #慶應 #東大 pic.twitter.com/oHEnN52CZX
— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) March 28, 2018
たかまつさんは、「東京大学大学院情報学環教育部」と「慶應義塾大学大学院政策メディア研究科」を修了しています。
両方ともかなり有名な大学ですよね!
そして、なんとその大学院に通う資金も、先ほど説明したクラウドファンディングで集めていた時期があったんです!
特に去年は学費が底をつき、
皆様にクラウドファンディングでご支援いただき、
なんとか継続して大学院に通うことができました。皆様のご支援がなければ、
大学院中退という結果で終わっていたかもしれません。
本当にありがとうございました。
本当に努力家ですごいと思います!(^^)
たかまつさんが持っている熱い思いが、ファンの方々に伝わったのでしょう。
今回の記事のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!!
たかまつななさんについて、簡単におさらいです。
・中学生の頃からお笑いの活動を始める
・お笑い×ジャーナリズムも生まれる
・笑下村塾を立ち上げ社長になる
・NHKを退職して、YouTuberとしての活動開始
・大学院の際はクラウドファンディングで学費集め
引き続きたかまつさんの活動を応援しています(^^)