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よこたしぎ(横田詞輝)のwikiプロフィール経歴や顔画像!はらぺこあおむしの風刺漫画で炎上理由は?

 

Twitterで「よこたしぎ(横田詞輝)」さんという方がトレンド入りしていました。

はらぺこあおむしを利用した「風刺漫画」を書いたとして、版元が怒ってしまったそうです。

 

ということで今回はその人物と風刺漫画の問題点や炎上理由について調べてみたので、まとめていきたいと思います。

 

よこたしぎ(横田詞輝)のwikiプロフィール

早速ですがよこたしぎさんのプロフィールについてまとめてみました。

名前:よこたしぎ(横田詞輝)
生年月日:1964年(2021年現在57歳)
出身地:兵庫県
学歴:立命館大学経済学部
職業:イラストレーター(毎日新聞社編集局情報編成総センター)
自己PR:プロ野球選手の似顔絵を描くのが好き

 

過去の以下の本のイラストを担当していて、そこの概要欄にプロフィールが掲載されていました↓

横田詞輝。1964年兵庫県生まれ。毎日新聞社編集局情報編成総センター(イラストレーター)。1998年毎日新聞土曜日経済面に漫画「経世済民術」を掲載。立命館大学経済学部卒業。『週刊朝日』山藤章二の似顔絵塾特待生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

〈引用先〉https://www.amazon.co.jp/%E5%95%86%E5%A3%B2%E5%BE%A9%E8%88%88%E8%A8%88%E7%94%BB-%E5%B7%9D%E5%87%BA-%E5%9C%AD%E5%8F%B8/dp/478550353X

 

よこたしぎ(横田詞輝)の顔画像

写真上なのでかなり小さめですが、よこたしぎさんの顔画像がわかりました↓

スーツ姿で黒縁のメガネをしていることがわかりますね。

その他は特に目立った格好はしておらず、いわゆる一般的なサラリーマンのような雰囲気でした。

 

若干白髪が混じっているようにも見えますね。

 

 

よこたしぎ(横田詞輝)の経歴について

よこたしぎさんの経歴や過去の作品についても調べてみました。

先ほど紹介した『商売復興計画』の本の中で「1998年毎日新聞土曜日経済面に漫画「経世済民術」を掲載」という文言がありました。

ちなみに、「経世済民術」には風刺漫画が掲載されてます。

 

よこたしぎさんの過去の作品はこちらです↓

よこたしぎさんは、1998年からこの「風刺漫画」のイラストを担当してきたということです。

かなりの年数勤めていますし、年齢的にいっても2021年現在57歳ということですので、なかなかのベテランということですよね。

 

さらになかなか幅広く社会の問題や話題に切り込んでいるということもわかりました。

 

よこたしぎ(横田詞輝)のはらぺこあおむし風刺漫画が炎上

今回炎上してしまっている件について整理していきたいと思います。

まず、ことの発端は2021年6月5日の、毎日新聞朝刊に、「はらぺこあおむし」の風刺画が掲載されました。

実際の画像がこちらです↓

このイラストをよこたしぎさんが描いたということなのですが、これについて、『はらぺこあおむし』の版元である偕成社(かいせいしゃ)の社長が以下のコメントを出しています。

※重要な文章は本記事の筆者が赤色をいれました。

風刺漫画のあり方について

6月5日毎日新聞朝刊の「経世済民術」という風刺漫画のコーナーに「エリック・カールさんを偲んで はらぺこIOC 食べまくる物語」と題してはらぺこあおむしに擬したバッハ会長以下IOCメンバーの似顔絵が掲げられました。「放映権」というリンゴをむさぼっている図です。

風刺の意図は明らかで、その意見については表現の自由の点から異議を申し立てる筋合いではありませんが、多くの子どもたちに愛されている絵本『はらぺこあおむし』の出版元として強い違和感を感じざるを得ませんでした。

『はらぺこあおむし』の楽しさは、あおむしのどこまでも健康的な食欲と、それに共感する子どもたち自身の「食べたい、成長したい」という欲求にあると思っています。金銭的な利権への欲望を風刺するにはまったく不適当と言わざるを得ません。

作者は多分ニュースでカールさん逝去の報を知り、「偲ぶ」という言い方をしていますが、おそらく絵本そのものを読んでいないのでしょう。もし読んだうえでこの風刺をあえて描こうとしたのだとしたら、満腹の末に美しい蝶に変身する結末をどのように考えられたのでしょうか。

風刺は引用する作品全体の意味を理解したうえでこそ力をもつのだと思います。今回の風刺漫画は作者と紙面に載せた編集者双方の不勉強、センスの無さを露呈したものでした。繰り返しますが、出版に携わるものとして、表現の自由、風刺画の重要さを信じるがゆえにこうしたお粗末さを本当に残念に思います。日本を代表する新聞の一つとしての猛省を求めたいと思います。

(社長 今村正樹)

〈引用先〉https://www.kaiseisha.co.jp/news/28125

 

つまり、「はらぺこあおむし」の版元である偕成社は、「今回の風刺画は作品の意図を無視していて、センスが全くない!」と痛烈に批判しているのです。

 

そもそも風刺とは、Wikipediaには以下のように定義されています

風刺とは、何らかの実在の対象(たとえば具体的な人物、組織、国家など)の欠点や愚かしさを暴きだす表現手法である。文章、絵画、劇、映像 等で使われる。

〈引用先〉https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E5%88%BA

 

そして、風刺のさらに重要な点は以下のように定義される↓

だが、憤り(怒り)の直接的な表現である 《呪い》や《悪口》や《抗議》などは風刺とは言えない。風刺であるためには、批判対象に対して距離をとり、自分の憤りを抑制して表現する必要がある。この独特な態度(つまり、怒りが表現を行う根本動機となっているが、その怒りを抑制しつつ表現する、という態度)こそが風刺の本質である

〈引用先〉https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E5%88%BA

 

要するに、何かの作品をただ引用して、ただ悪意や怒りをぶつけるようなことは「風刺」とは呼ばないということです。

 

さて、改めて振り返ると、

今回のよこたしぎさんが描いた「はらぺこあおむし」を利用した風刺画は、偕成社からすれば「全くもって風刺ではない」という解釈になりました。

したがって、炎上してしまっているということです。

 

今回の記事のまとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!!

この件について、経世済民術の毎日新聞やよこたしぎさん側からは、まだコメントはでていません。

表現の自由があるとはいえ、今回のように炎上してしまっているので、何かしらの説明は今後出てくると思います。

 

また新しい情報がでましたら追記していきます。